何を現像するかで時間が変わるのは一工程だけです。 現像工程だけがフィルム・現像液・希釈・温度で決まり、そのあとは何を巻いていても おおむね同じです。
| 工程 | 目安 | 何をするか |
|---|---|---|
| 前浴 | 1分 | 任意。タンクとフィルムを温度に合わせます。勧めない現像液もあります |
| 現像 | レシピ通り | 像ができます。自分の組み合わせで時間が決まる唯一の工程 |
| 停止 | 30秒 | 現像を決まった地点で止めます |
| 定着 | 数分 | 未現像のハロゲン化銀を除きます。光に対して安定になる工程 |
| 水洗 | 数分 | 定着液を洗い流します。残ると保管中にネガが傷みます |
| 水滴防止 | 30秒 | 水が均一に流れ落ち、跡を残さず乾きます |
正確な時間は現像液の説明書と、従うレシピから来ます。上の数字は工程の形であって レシピではありません。
現像工程ではありません。そこには集中します。いちばん長く、数字がついていて、 間違えると大変だと誰もが心配する工程だからです。
30秒の停止浴です。集中した工程のすぐあとに来て、短すぎてタイマーを入れ直すより 数えたほうが早い気がして、飛ばしてもネガが目に見えて壊れません。ただ意図より少し 多く現像されただけで、それは別の理由のせいにされます。
これは知識の問題ではなく順序の問題です。時間は探すのが難しくありません。濡れた手で タンクを持ち、四つを順に切れ目なく回すところで崩れます。
どう撹拌するかは好みではなくレシピの一部です。1分ごとに転倒する条件で公開された 時間は、連続転倒では合いません。撹拌は新しい現像液を乳剤に当てる作業なので、多いほど 速く現像されます。レシピが撹拌方法を書いているなら、それはその時間が測られた条件の 説明です。